わたしの年収は53万です~離れ~

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【ロマンス】二股のかけられ方

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老後のために投資をしているという変わった人もいるけれど、大抵の男はモテるために投資をしているのである。

彼女をつくってヒャッハーしたいお前らのために、今日は正しい二股のかけられ方を伝授したいと思う。

 

【股A】

OLだった。40半ばだったけど、バリバリのキャリアウーマンで、この子しか持っていない特別な資格を持っていたので、社内でも好き放題やっている要領のいい子だった。ひょんなきっかけで付き合うことになった俺はずっと緊張していた。こんな可愛くて巨乳な女の子が俺と付き合ってくれるなんて。

 

フレンチにイタリアンに和食にとせっせとご馳走して、バッグに香水に化粧品とせっせと貢いだ。

嫌われたくなかったし、好かれたかった。

ご褒美にジャストミートはさせてもらえたけど、ちょっと特殊なスタイルのジャストミートで、時間の半分くらいしか楽しめなかった。前半戦はとっても楽しいんだけど、後半戦がちょっとおかしくて、なんと言えばいいのか奥に突っ込んだまま動かない方が具合が良いらしくて、蝉の脱皮を途中でとめたようなジャストミートだった。

その間、俺はぴくりとも動いてはいけない。

ただ、それで何度もおゆきなさるので、まあ今思えばあれはあれで。

 

二股に気付いたのは食事だけはするけど、ホテルには行かないというのが何回か続いたときだった。すごくさみしがり屋の子だったから、むしろすぐにくっついてくるのに、近頃はご飯だけ食べてバイバイだ。これはなんかおかしい。

俺を嫌いになったならそもそもご飯も誘わなければいい。たまにそういう日がちらほら出てきて、なんか怪しいなと思って問い詰めた。

友達とこれから飲みにいくからだと言うので、俺も行くと言えば、シャイな子なので来ないでほしいと言う。

俺が冗談で「男と会ってないか確認するためにどこで飲んでいるのか教えろ」と言ったら、笑ってストーカーかよって受け流せばいいのに、俺をまたせたら悪いからとかとんちんかんなことを返してくる。

これはいよいよ怪しいので、その友達にあわせるまで絶対帰らないって駄々をこねたら泣き出して白状したしだいである。

 

教訓:正しい二股をかけられたい人はご飯だけで彼女が帰る事になった時に特に追求しないで風俗でも行って家に帰った方がいい。

 

【股B】

こちらは既に彼氏がいた。とある会社の受付嬢で歳下だった。あんまり歳下に惹かれることは少ないんだけど、ゲームが好きで本も好きで、俺と気があった。本人も男が大好きと公言してはばかることはなく、お胸は大きくなかったけど美人だった。

俺はずっと緊張していた。

こんなに美人な子が俺と付き合ってくれるなんて。

 

この子はすごく美人なのに、ものすごーくつまらないジャストミートだった。なんかもう丸太相手に柔道の試合をしているような、なんとも味気ない感じ。

心が入っていなくて、俺のことなんかちっとも好きじゃないんだろうなってことがどうしようもないくらいわかってしまう感じだ。

口では俺のことを好きだと言ってくれたので、求められるがままにバッグや、香水や化粧品を買ってあげた。

でもジャストミートはつまらない。

まあ、もともと彼氏がいるから仕方ないのかなって思っていたんだけど、俺と付き合いはじめてすぐに彼氏と別れたという。

・・・それなら俺のこともっと好きになってくれたらいいのに。

 

そもそも・・・男好きを公言するわりにはセカンドバトルを俺が申し入れても完璧に断ってくるのである。

俺の経験上、こちらを好きでいてくれる子はサードバトルくらいまで頑張ってくれることもあるのに、セカンドバトルすら断るなんて・・・。

 

あとバトル終了後にパンツ一丁で化粧直しする姿を見るのも嫌だったな。なんかプロっぽくて。

 

んで、あまりに愛のないジャストミートなので、ある日問い詰めたら、実はまだ「本命の」彼氏と付き合っていますと・・・。

 

教訓:愛の無いジャストミートだからと言って、問い詰めてはいけない。いつか振り向いてくれるかもしれないのだから。

 

 

以上、いらない追求さえしなければ、俺は孤独にブログを更新したりせずにジャストミート三昧の生活を送っているはずなのである。

もう40にもなったら、誰も相手してくれないだろうな。くぅ・・・。

おとなしく二股かけられておけばよかったよ('ε')

 

もうええわ