って言ってもたったの300株で36000円なんだけど。
もうちょい買っておこうかな。それとも別の円高銘柄にしようかな。
2015年に業界2位の協同飼料と3位の日本配合飼料が合併し、1位の中部飼料を追い抜いて業界首位となった会社らしい。
飼料は要するに牛さんとか豚さんのご飯を作って、牧場の人たちに売る仕事。
んで、その原料になってるのがアメリカのトウモロコシらしいんだな。
アメリカのトウモロコシは2014年に干ばつか何かの影響で不作になり、メチャクチャ高くなってしまった。今は値段が落ち着いているらしく、飼料メーカーにとっては原価が抑えられるので良い状況。
それから石油が安いので、輸送費も安定しているとのこと。海洋タンカーで大量に運ぶからこの輸送費も原価にかなり影響する。
トウモロコシ相場、石油、為替という3つの変動要因があるから、正直安全かと言えばちょっと疑問は残るけどね。
国内の畜産の状況で一番怖いのはTPP。これがどうなるかわからないけど、安い豚肉や牛肉が海外からはいってくれば、日本の牧場はやってられねーよと拗ねてしまい、市場が縮小してしまう可能性がある。
そのため、フィードワンでは2つの対策が用意されている。
一つは海外事業。
海外に飼料を輸出して、国内の売上目減り分を補填する作戦。
ただ、この事業の売上のウェートが大きくなると、円高向け銘柄とは言えなくなるのでどうしたものか笑
二つ目は食品事業。この分野は資源頼みの商社と組んでうまいことやるらしい。
商社は今日も丸紅が1200億円だか、銅の評価が下がってマイナスになったーとか出てたけど、資源頼みの現状から脱却して、食品のシェアを伸ばしたいんだって。
飼料メーカーは畜産関係者とのパイプを活かしたいのかな?
この辺りはもう少し調べてみるつもり。
とにかく飼料だけじゃなく、食品の分野にも進出し、畜産市場の縮小に引きずられて飼料も縮小しちゃうのをなんとかしたいらしい。
株価120円に対して、配当3円。
この考え方はほったらかし投資の影響だね笑